90年代USインディーは、特定の都市やレーベルを中心に語られることが多い。
だが、その空気は必ずしも現地にいなければ感じられなかったわけではない。
レコード、雑誌、噂、遅れて届く情報の断片。
それらをつなぎ合わせることで、地図の外側からシーンを想像することは可能だった。
距離があるからこそ、見えた輪郭もあった。